ベクミル、ベクまる、高松氏の思い ― 2012-01-17 12:28
日刊サイゾー・ベクミルを取材 (ちょっとタイトル改ざんしました。)
私自身もベクミル上野店に待ち時間の整理券を覚悟で行きましたが、予想外にすいていました。
赤字になってしまうのもわかります。
この記事以外にも、私が思うには;
・気にしだしたらキリがない。
・いくら格安料金でも、すべての食材を調べていたら、大変。
・もう考えるのに疲れた。
などの理由で測定の必要性を感じる人が少ないのではないかとも思えます。
しかし、これからも何年も汚染は続くと思われます。
今のうちに、まだ汚染が到達していない地域の産品を測定しておくのも、将来の参考になります。
また、子育てで忙しくベクミルに足を運ぶ時間がない方には、こういうサービスも開始されました。
ベクまる
注意書きと免責事項をよく読んだ上で、参考にはなるかと思います。
宛先:放射線測定関係専用アドレス(radiation2katsushika@gmail.com)
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ストロンチウムやプルトニウム ― 2012-01-15 09:05
その前にすでに何度かやりとりをしていて、私の使用しているPKC-107で、K40を差し引いても明らかに高い値を示すものがあったので、 「ベクミルにいってきましたので、PKC-107の過去データはさらに時間をください。 」で、紹介したように、セシウムについては0.0ベクレルという結果を得ました。
ところが、よく考えると(というか、うっかりしてました)、ストロンチウム89と90については、壊変後もイットリウム90などになりますので、ほとんどべーた線しか出さない上、PKC-107はベータ線にもかなりの感度があります。
(ベクミルに設置されている測定器はガンマ線スペクトロメーターですので壊変系列でガンマ線を出さないものは反応しません。)
ということは、今、その手の専門家の方々がしきりにベータ線やアルファ線を遮蔽して、ガンマ線だけを測れ、とおっしゃっておられることは、一体何を示しているのか、(実は以前から)ちょっと疑問に思います。
まして、KEKなどという最先端の素粒子研究に携わっている方がホットスポットにおられながら、事故から数ヶ月たってやっと、「やさしお」を測ってCPMがどうこうって話をちょっと見かけて、この国は大丈夫か?とか思ったりもしました。
たしかにセシウムが最も大量に放出され、様々な被曝症状の原因と言う説と、ヨウ素は甲状腺がんの原因、プルトニウムは肺がんの原因、と言われている一方、セシウム134や137の具体的な健康被害が知らされていない様に思います。
(間違っていたらご指摘ください。)
ストロンチウムやプルトニウムは核種の同定に非常に手間と時間がかかりますし、ガンマ線のように適当な(というのは個人線量計でもということです)測定器でも、数分である程度の傾向はわかりますが、 アルファ線やベータ線、その放出核種については、非常に困難な分析が必要です。
アルファ線については、ベータ線とガンマ線を含めて総カウント数での係数であれば、私も使っているSE INTERNATIONALの、MONITOR4やINSPECTOR+などでもわかりますが、線種ごとのの定量はできません。
(さらに精度の高い測定や、ストロンチウム・プルトニウムの検査もベクミルから同位体研究所への紹介もしてくれるようです。)
ことさら危険を煽るつもりはありませんが、ストロンチウム90については生物学的半減期もおよそ50年と見積もられ、成長期のお子さんには必須のカルシウムと見なして骨に取り込まれる恐れが多分にあります。
結果は疫学データは整っていないものの、骨髄腫や造血幹細胞系疾病などの有為な上昇が否定できません。
特に成長期の子供さんには、カルシウムは必須かと思いますが、周期表を見ればわかりますが、間違えてストロンチウム89や90を取り込んでしまった場合には、現在の医学では取り除く方法は無いとも聞きます。
単刀直入に言えば、今後は海産物由来のカルシウムではなく(元々あまり吸収率が高くありません)、例えば卵殻カルシウムなどを原料としたカルシウム強化食品で補うのが良いのかもしれません。
(一部、マグネシウムも良いとの説もありますが、作用機序が不明です。)
但し、ひとつだけ強調したいのは、いわゆる「食べる小魚」のような名称の商品を作っておられる企業にはひと通り連絡し、それぞれ今後の対応をお聞きした所では、前向きに検討をしておられますので、 ことさら心配して、海産物すべてを避ける必要は無いとも思います。
千差万別ですが、企業によっては真剣に考えておられるところもあれば、あまり考えていないところがある、ということが問題ですでの、各ご家庭で、従来からお使いの商品がありましたら、 特に電話で、一度直接問合せみられると、その企業の姿勢がよくわかるかもしれません。
(中には至急ストロンチウムの検査を行なってみるとおっしゃってくださったメーカもありました。)
具体的な話については以前のように直接ご連絡いただければ、いろいろお話できるかと思います。
昨年来、PKC-107のデータをご所望の方々には申し訳ありませんが、現在さらに別の測定器と擦り合わせを始めていますので、もうしばらくお時間をください。
宛先:放射線測定関係専用アドレス(radiation2katsushika@gmail.com)
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新年のご挨拶と、見えない敵への宣戦布告 ― 2012-01-01 20:03
(CERNの光速を超えるニュートリノ実験結果が万一立証されてしまうと崩れますが。笑)
人間が勝手に決めた年月日や時刻が、2012年になったからと言って、突然自然界が何か変わるわけでもなく、物理法則が変わるわけでもありません。
ありきたりですが、第2次世界大戦に例えれば、放射能というABCD包囲網が整ったのが3・11以降でした。
原発事故により敗戦を喫した、という方も多いようですが、私はこれからが戦争だと思っています。
しかも人間の五感では見えない・感じない相手との戦いです。
今も通常運転している世界中の原発や核施設から出る放射性廃棄物、福島第一原発の爆発によって飛散した放射性物質、それらを含む土壌や海水を始めとする様々な兵器を持ち、圧倒的な兵力・財力・物量を持つ原子力村という連合国に対して、 先の大戦のように負けるわけにはいきません。
しかも第二次大戦と違って、もしも負けることがあれば、それは日本の敗戦ではなく、人類の敗戦と言っても過言ではないとも思います。
年頭ですので、大げさな話になってしまいましたが、個人にできることは「防空壕」を作ること、これ以上、戦争を拡大しないために、みんなが知恵を出しあうこと、大本営発表に惑わされないこと、ではないでしょうか。
そして、最優先は、通常の戦争でもそうですが、女性と子どもを守ることです。
政治的な言葉は使いたくありませんが、守れなければ国家は滅びます。
この戦争の「国家」は、「人類」あるいは「生物」、あるいは「地球」と置き換えても良いかもしれません。
「防空壕」とは個人や各ご家庭でもできることからやろう、という意味です。
空虚な「収束宣言」の裏では、今も想像を絶する環境で苦しんでおられる福島を始め東北の方々や、はるか25年前のチェルノブイリや、さらに昔のハンフォード実験場周辺の汚染が今も深刻に残っています。
ご家族やお子さん・お孫さんの心配が不要な方は、ぜひ彼らに手を差し伸べてください。
自腹で活動し、我々に代わって事実を伝えてくれるジャーナリストの方々を援助するのもひとつの方法です。
根本をたどれば、人間や社会や国家という構造が間違っているのかもしれません。
私はいわゆる無政府主義や共産主義は間違っていると思いますが、現在の野蛮な資本主義も間違っているように思います。
日本の民主主義も、国民が主権の民主主義でないことが露呈しました。
この構造になんらかの変化が無ければ、国家の対立が常に存在し、軍事力が必要になりますから、核に頼ろうとする国はこれからも増えるでしょう。
核=原子力(英語では、どちらもNUCLEARです。)について、世界の人々の再考を願わずにいられません。
六ケ所村も再処理と称していますが、実際にはプルトニウムの抽出が目的です。
そして、私が生まれた頃、まだチェルノブイリもスリーマイルも福島も想像できずに、核武装を選択してしまった人類が、民主党どころではない巨大なブーメランに苦しむことになりました。
「過ちを正すに遅きはない。」、今年の願いのひとつです。
昨年は、私自身もその責任の一端を感じて走り回りましたが、今年もみなさんの応援を受けながら、勉強していきたいと思います。
とは言え、お正月は心の風習でもありますので、しばし心を休め、ご家族の団欒を楽しんでください。
私も、365分の3日くらいは被曝を気にせずに、おいしいお酒でもちょっと楽しみたいと思います。
今年もよろしくお願いいたします。
宛先:放射線測定関係専用アドレス(radiation2katsushika@gmail.com)
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ベクミルにいってきましたので、PKC-107の過去データはさらに時間をください。 ― 2011-12-28 23:56
ベルトールドのLB2045で、測定させてもらったのは以下3点です。
1)米
・昨年の北海道産。
・今年の国産。
2)煮干し
・西日本大手メーカーの瀬戸内海産のもの。
(結果はいずれも定量限界未満でしたが、0.0682、1.592、0.0 でした。)
・有為ではないが結果表示での差は存在した。昨年産よりも本年産はわずかに高い可能性はある。
・同じ時間に来られた東京より北寄りの米を持って来られた方の数値も有為ではないが、より大きな値は示した。(たしか3Bq/kg以上でした。)
あくまでも検出限界(10Bq/kg)未満の数値だったので、0かもしれないし、9かもしれないが、差が現れるということは、おそらくさらに数回測定を繰り返すか、測定時間を伸ばせば有為な結果が得られるかもしれせん。
もちろん、規制値どころか、事故前の線量に比べても問題になるレベルの数値ではありませんので、本当に一生摂取しても問題ないのかもしれませんが、私は低線量内部被曝医療の専門家ではありませんので、わかりません。
操作方法は非常に簡単で、ベクレルセンターの案内の通りでしたが、マリネリ容器に詰め込むのが、物によってはやや難しいかもしれません。
米は職員の方の介助で漏斗を使ってスムーズに積められましたが、煮干しはミルで粉砕して行ったものの、やや粘りがあり、詰め込む時に袋を破らないようプラスチックスプーンで押し込む微妙な加減が必要でした。
また、最終的に補正ができているのかどうか若干疑わしい点がある(測定器のメーカーも多忙でなかなか対応してもらえない様子)ようで、K40の評価に疑問が残りましたが、10Bq/kgを測定限界とするなら、問題ないと思います。
もちろん、こちらで紹介していたPKC-107などの安価なGM管計数管式の測定器での比較による平均値の計算よりは、はるかに精度は高く、なにより簡単な操作で判断できる点では非常に便利です。
料金も他の分析機関に宅配便などで送るよりは安上がりですので、上野か柏に足を伸ばせる方は、一度は測定してみると良いかと思いました。
というわけで、さらに今日の結果と、今回のサンプルの私の評価を擦り合わせて、測定方法やカリウム含有量の見積もりなどを見直す必要があると思いますので、こちらの過去のデータをお待ちの方々には、申し訳ありませんが、 もうしばらくお待ちいただきたいと思います。
年内に修正が終わればと思いますが、どうなることやら・・・。
そういう状態ではありますが、直接ご質問やご希望がございましたら、こちらまでご連絡ください。
(ひょっとすると紹介キャンペーンのおかげで若干安くなるかもしれませんが、紹介割引は先方に迷惑をかけるのもまずいので、このエントリー以前からご連絡を頂いている方に限らせていただきます。)
宛先:放射線測定関係専用アドレス(radiation2katsushika@gmail.com)
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風邪ひきました。 ― 2011-12-23 04:19
(カリウム分の修正が捗っていません・・・)







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